名もなき未知

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ThanksGivingDay2022 に行きました

アドベントカレンダー 23 日目です(大幅遅刻) 遅くなりましたがようやく2022アドベントカレンダーは完走となりました。 https://adventar.org/calendars/8021

ThanksGivingDay2022 にちらっとだけ行ったので、簡単に思ったことだけ絞って書きます。

どんなイベント?

https://twitter.com/ctoa_ja/status/1605752485230120966

基本的には招待性のイベントでこんな感じのタイムラインでした。

自分自身のポジションについて

多分このイベントに参加されていた中ではかなり珍しかったと思われる一般社員レイヤーの参加者です。

リーダーって感じなんですかね。SI世界でいうところのPL(プロジェクトリーダー)くらいなポジションな気がします。

現在本業ではスクラムマスターとしていろいろやっていますが、やることとかのコントロールとかも求められているので半マネージャーみたいな感じもしていて(本来スクラムマスターってチームの自律を支援するフォローアップがメインなのでこの立ち回りの是非はあるにしろ)、そういう表現です。

コードは稀に書いてるくらいになりました。

特に心に残ったこと

自分自身の視座の低さと、ルールに縛られている思考(固定概念)が見えてきたように思います。

内容にどこまで触れるべきかわかりませんが、基調講演を聞いている限り、ITの力による改革はもはや行政・法に縛られる方向性ではなく、行政・法をよりよいほうに変革しようという視点に感じられました。 (実はぎりぎりに出て道に迷ったせいであまり聞けてなかったのですが…)

そういう視点で考えると、自分がすごい細かいところで悩んでいるのがある意味ちっぽけだなと思ったりもしました。 もっと大きなことをみんなでやり遂げたいという熱気もあったかと思うのですが、なぜこれをするのかなど行動の目的を見失わないよう、かつ広い目で見て価値があることに取り組めるよう日々活動しなければ、と気持ちを新たにしました。

また行政・法に関してもより生産的に、世の中を良くしていくために変革を求めているというのも自分の中では強い衝撃を受けました。 これも守るべきものだ、という視点だと決して辿り着けないものだと思うので、お話を聞けて非常に勉強になりました。

実際の手段としてはマネジメントみたいなところで、方向性決めて… というのもあるかもしれませんが、マネジメントすることを目的にするじゃなくて、よりよい世界を作るための活動なんだ、というマインドにしたいです。 (最近の自分はどうもマネジメント、チームビルディングが目的になってしまっていたように思う)

ほか、心に残ったこと

  • ランテックさんのプログラミングスクール事業の話が面白かった
    • 一番最初の会社でもプログラミングスクールをやっていたので興味深かった部分はある
    • エンジニアとしてのスキルだけではなく、マインドにも目を向けているのが良い着眼点だなと思った
      • (学校教育みたいなものでも本当はこういうの必要だったりするんだろうか…)
    • 紹介している youtube のコンテンツもよさげだったのでチャンネル登録しておいた
  • 参加者のレベルがとにかく高い
    • こんな領域を攻めてる人がいるんだーとか、いろいろ思うところがある
    • 自分よりもっと高いところから組織を見ている人が多くて、話しているだけでも発見がある
      • 自分が3年後、5年後に自分もこういう立場になれるんだろうかとか
      • 人にバトンをつなげる人になれるんだろうか、とかいろいろ考えさせれた
      • でも参加して本当に刺激が多く、可能ならまたこの場にいい形で参加したいなと思った
        • (今回は正直教えてもらう立場としてたくさんインプットさせていただいただけだったな、というのが振り返り)

まとめ

実はこのイベント、興味があったのですが自分が行っていいものなのか、そもそも行って何かが得られるのかのイメージがつかず、行くのがものすごく怖かったです。 他社の役員レベルの人たちと話せるのは貴重な機会ではありますが、同時に自分自身がその人たちの時間を使って有意義な話ができるのか? みたいな遠慮なのか、気持ちの持ちようなのか、があり戦々恐々としていました。

幸い、自分の知り合いの方も参加されるということで少しだけ気持ちは楽になりましたが…

タイミングとか、運のめぐりあわせというものもありますが、またこのようなイベントに戻ってくる機会があれば、今度は学ぶだけの参加者ではなく、良いディスカッションができるような形で還元したいですね。

今の自分ではスキルもマインドも足りないかもしれませんが、3年後、5年後にはこういった場でも、あるいはほかのカンファレンスでもいいので、社内外問わずいろんな方にバトンを渡せるような人になるというのも一つ見えてきたものであるような気がします。

日々悩むことはありますが、前?上?を見ながら少しづつ広い目で物事をとらえられるよう日々努力していきたいです。