LinuxMint のアップデート中に、移動などでサスペンドしていたら OS が中途半端なアップデート状況となってしまったので、何度でもやっているセットアップをしました。
壊れた症状
- ログイン後、1,2分経ってからデスクトップが表示される
- メニューバーが全く表示されない、スタートアップのはじめに的なアプリのみ表示される
- 日本語が打てない
- インターネット接続も Wi-Fi の接続までできているが、インターネットに出られない
という状況になってしまいました。 幸い、うまくやるとエクスプローラー的なものは表示されたので、USB メモリを使ってデータのサルベージを行いました。
セットアップ
OS の準備
Linux Mint 22 がリリースされていたので、それを使いました。 日本語の入力が毎回微妙なので、 MATE デスクトップ版を選択しました。
インストール
指示に従って進めていくだけ。 VIOS で選択する際に自分のマシンだと F3 で選択できるのですが、中古で買ったノートPCで起動時にも表示がないので型番を調べる必要がありました。 スマホなどでインターネットで型番を調べると、解決方法が出てくるのはいい時代になりましたね。
インストール後すぐやったこと
日本語の入力設定
日本語の入力設定が微妙に遠くなった印象です。下記を参考にセットアップ。
Linuxmint 22(コードネーム:Wilma)リリース|ナナッキー
Caps Lock を Ctrl に変更
Linux MintでCapsLockをCtrlにしたいけど/etc/default/keyboadの設定が無効になってしまう #Keyboard - Qiita
何個か方法がありますが、これでできました。
ssh key, gpg key の設定
GitHub にアクセスするために ssh key, gpg key を設定しました。 マシンごとダメになった際にキーは拾ってこなかったので key を登録し直しました。 その結果、GitHub で過去のコミットが Unverified になってしまいましたが、これは仕方ない… ですかね。
アプリケーションのインストール
次のものだけを最低限インストールにしました。必要になったときにブラウザからとってこればいいし、そもそもブラウザで完結するものも多いので最低限としました。
- Google Chrome
- VSCode
- Slack
- Discord
フォントの設定
今回はこれにしました。
テーマの設定
全体的にダークテーマにしました。
まとめ
久々に起動するラックトップで急いでいるときに OS のアップデートまで頑張ってしないほうがいいですね(それはそう)。 次回は、アップデートの際には時間を確保して行いたいと思います。
あと初期構築がめんどくさいので、何かしらの自動化を考えてみたいですね。