4~9月が上半期だということを忘れていて、今日から下半期に入るらしい。うーん…。
というわけで、この6か月についていろいろ書いてみる。
ざっくり振り返り
4月
外出の自粛等のため、生活リズムが大きく変わった。そのためかストレスで体調を崩してしまい、なんか非常に良くない思いでしかない。
4月は生活になれるのでやっとだった感じがする。デスクトップPCもっと早く買ってればナートという気持ちもあり…。
PCは生命線なので、本当にいいモノを買いましょう。
5月
GWの終わりごろにようやく体調が戻り、何とか仕事できるような状態になってきた。もくもく会やったり、カンファレンススタッフの仕事をしていたり、テスコンできる範囲で手伝ったりしてた。
この時期、やっぱりPCが欲しくなりデスクトップPCを頼んだ。Windowsにしていて、プログラムを書くためにいろいろ仕込んだが、思っていた以上に WSL は使えるので、まあなんかモバイルとか Apple がらみのものじゃない限り、しばらくはマジで Windows or Linux でいいかなという気持ちが強くなっている。
6月
Windowsのセットアップを楽しみながら、ゲームをしていたりした。下記の有名なゲームをやっていたが、まあいろいろ思うところがあった(要は面白かったということ)
あとは AWS Chalice などとも戯れていたらしい。そういえば ISUCON のチームを決めたのもこのころだった気がする。
7月
この一か月はほとんど仕事をしていた記憶しかなく(コロナで進捗が悪かったものを一気に取り戻す必要があった、ともいえるのかもしれない)、なんかいろいろを諦めたりした。これがかなり精神的なダメージとなる。周りの支援もあり、仕事は何とかなった(すみません…)
多分、このころに自分の中の価値観とかが大きく変わってしまったのかなと思う。若干この時期は心が荒れていたりして、ツイッターなどもやめてしまった。単純に疲れていた。カンファレンススタッフもこの時期にフェードアウトして、テスコンもほぼ成果物を眺めるだけになってしまった(本当に申し訳ない…)。
リモート下、あまり慣れていない仕事でアウトプットを出さないといけない状況がずっと続いたのも要因かと思うが、仕事としてソフトウェアを開発する以上、そのあたりは承知の上で考える、そして稼働をコントロールできない自分の実力不足を大きく感じた、というのもある。
8月
この月はめちゃくちゃ疲れていて、ほとんどを休養に当てた。あまり多くは書かないが、最大限気を付けたうえで少しだけ出かけたりしたところ、ある程度は回復した。
正直なところ、実家周辺に戻るとか、ゆったりした場所で生活したい欲がかなり高まっていて、関東圏に住む意味は何かというのを自問自答する機会が増えたと思う。正直なところ、強い動機がないので(たぶん、これは僕が一人で住んでいることもあると思う)、どうしようかこれからまた考える機会が来るかもしれない(広い家にゆったりと住みたいが、東京の家賃ではそれを実現するまでに時間がかかりすぎてしまう)。
あと技術書典の原稿をなんとか1つだけやった。欲を言えばもっと参加したかったが、その時点での気力としては最悪レベルだったため、限界だった。
ただ創作物に向き合う、というのを真剣に取り組めたのは本当に久しぶりだった気がしていて、もっと書きたいという気持ちが生まれており、技術書典10にも可能ならどこかに参加しようと思う。
9月
ISUCONやって楽しんだりした、なんというかこういう単純に改善していくことが楽しかったので、まだソフトウェアに対して絶望的な気持ちにはなってないのかなとは思った。
ISUCONについてはいろいろ振り返りを書いたが、まあなんというか今年の問題はかなり基礎がちゃんとできていること、それ自体が問われているような感じもしていて、基礎的なことをやる実力がついていなかったのかなという振り返りもある。
自分は超絶できるプログラマーというわけではないというのは薄々自覚があるので、数年後もこういう形でコード書いたりしているのかは怪しいものの(というか生き残れるのか?)、まあそれを任せてもらえるうちは頑張ろうかなーというのは思っている。
あとテスコンで準優勝だったらしいけど、自分は後半ほとんど貢献ができなかったので、もっと参加したかった気持ちが強い。これに関しては、普段業務で完全にかかわりがない領域で、新鮮なアウトプットをする機会だっただけに、かなり悔しい気持ちがある。
軽いまとめとして
- 仕事面ではアウトプットが出せず、かなり厳しい状況が続き、これからキャリアとしてエンジニアとしてやっていくためにはどうするのかを真剣に考えたほうがいいかもしれないと思った(まじでぜんぜんだめだー)
- このままだとプログラマ35歳の前に淘汰されかねないなー
- 人といろいろやり取りするのは嫌いではないので、そっちの仕事をするのも一つの選択肢ではあるが、踏ん切りはつかない
- 外出自粛、リモートワークをする中で、関東で仕事をする意義についてはちょっと考え直しが発生しており、ある程度地方のほうがフィーリングが合いそうな気がする(浜松・・・)
- たぶんキャンプしたり、自転車こいだりできるような土地のほうがあってそう
- 最近は滝や川の音声を聞いて、心を落ち着けている
- 生き残るものが強いので、精神的に落ち込むなどは全力で回避しないといけない。たぶん今後の人生においても、精神的にまずい状況になる前に一手を打つことを常に意識したい
- 忙しくてもやるべきことだけをやるのではなく、何とか調整してやりたいこと、もやれるようにしないとバランスが取れない
- 多分自分の中でやるべきことをたくさんこなしている人は、やりたいことと合致しているのでやれているパターンも多いのかなと思う
- 1つ、Windowsが来たことによってゲームをやるという趣味が復活しており、これが程よい難易度だとストレスの発散に大きく効いている
- あとこの状況ではあるけど、人と会うは適度にやったほうがいいと思いました。Zoomとかでもいいけど、やっぱりFace to Faceは情報量が多い。
- 文章を書くなどは続けたい
- 考えていることや、アイディア、それを共有することは楽しい
- もっと良いアイディアを思いつくために、どんどん話がしたい
これから
- 前々から簿記取ろうとして試験日に体調崩し続けてたので、まあ今年の下半期には何とかしたい
- あと仕事関係の試験も1つ受けるけど、どうなるのやら。勉強時間が足りないような気もするが、なんとも。
- キャリアについて考えたりする時期なのかもしれない、これから何をしよう(何をするのに向いているのか、イマイチわかっていない)
- この状況は続くと思うが、何とか最大限してたまには外に出るようにしたい。やはり家とスーパーを往復して、家でコンテンツを消費するだけがどうも自分にはフィットしていない。
- 世相的にストレスが確実に溜まりやすくなっているので、うまい感じに回避しつつ、良い時間を過ごしていきたい
最後に
こういうご時世で、実はうまく対応できずに生きているというのが現状ではあります。一人で住んでいるのもあれだし、親元に帰りたいような気持になることも増えました。
とはいえ、この状況とソフトウェアエンジニアというのは相性が良いという面もあるので、働き方をリードする立場になるかと思います。そういう意味で自分たちがファーストパイロットではないですが、うまい働き方を見つけ、未来につなげていければよいのかもなと思っています(要は振り返ったときにああいうこともあったと懐かしむような思い出になればよいと思う)。
まだまだ大変なご時世ですが、この状況をうまく活用して自分の人生のプラスになればいいな、そんなことを最近はふと考えています。