たまにはアニメ関係の記事でも書こうかなあと思います.
といっても基本的に私はアニメ映画をDVDで見ているだけなので,その感想が中心になりそうですけどね.
今日見たのはこれ.
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2008/03/21
- メディア: DVD
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実は前作があるようだが,これだけでも十分という感じ….
ちなみにKITE LIBERATORは全年齢ですが,前作のA KITEはR-18です.
見どころ
もなかちゃん(一発変換できない,本当は百南花ちゃん)のガンアクション.
SFチックな宇宙での事件,寂れた世界観,幕引き
舞台は東京っぽいんだけど,かなり荒れていて,若者たちは学校に酒やら銃やら持ち込んでいる様子.
私はそういう世界観が好きなので,それだけでも好感度がやや高い.
アクションシーンの出来が非常に良い.動きが綺麗で見ていてドキドキする.
カメラワークも非常に凝っていて,思わず変な声が出た.
あともなかちゃんとあづきちゃんがかわいい.
殺し屋としての顔と,思春期である少女の顔の両面が垣間見れるのも良いかも.
幕引きが視聴者に考えさせるようなエンディングだった.見た人同士で語ると楽しそうである.(誰か見よう!!)
ただ,この終わり方に関しては個人的には嫌いではないが,モヤモヤしてしまう人もいると思う.
続編が出ることに期待したい.
掘り下げて欲しいところ
もなかちゃんの行動原理
これに関しては少し違和感があって,なんだかなあと思いました.
裏の仕事… とはいえ,なぜ関わっているのかが自分には理解できなかった.ちょっと弱いというか.
少し辛いところ
大人たちの言動
なんというか,大人の汚さが全面に出ているような作風なんですよね.
これは好きな人と嫌いな人がはっきり分かれそうな気がします.
心のきれいな物語ではない,ということだけはしっかり理解して市長した方がいいのかなあと思いました.
前作のA KITEについては,なんとか入手して見たいですねえ.(今回はレンタルだったので)
ただ,元のビデオの入手は非常に難しいので,廉価版のDVDを探してみようと思います.今はお金に余裕が無いので,どこかのお店でDVD見つかるといいなあ(ただしR-18指定なので探すのが大変)
本作品は物語がかなりしっかりしていたので,期待しています.
また実写版のDVDが9月に出るようなので,それも合わせて視聴したいです.
世界観が非常に好きなので.
というわけで,簡単な感想終わり.
機会があればぜひ見てください.
おまけ
鬼神伝というアニメ映画も見たのですが,個人的にはハートに来なかったので,記事を書くことはなしで.鬼神伝は絵に癖があり,それを受け入れられるかどうかでまず人を選んでしまうし,主人公が少しグズグズしすぎていて,ちょっとイライラしてしてしまったんですよねえ.
高校生が苦悩しながら国同士の戦いに巻き込まれていくような展開がお好きな方は見ても良いんじゃなかろうか.