技術書を書くための話と、どう技術書を書くか、どうモチベーションを保つかを学べました。
勉強会URL
https://supporterzcolab.com/event/220/
講師
概要
本を出すと良いことは?
所属に関わらない自分の名前が広まるのは大きなプラスで、何かあった時の頼りや、良いチャンスが巡ってくる可能性が高くなったりするかと思うので、頑張らなきゃなあと最近は思ってる。。。(そのほうが人生が楽しくなりそうなので)
どうやって本をかき始めたか?
- 何もない中でpplogとかの反応を見て市場を分析
- 3C(市場、競合、自社)分析を考える
- 特に市場は一番大きな要素なので熟考(何部用意する?とかもココで決まりがち)
- 3Cで考えたものは、企画書のもとに出来たりする
- 私も何か始めるときは試してみよう…
- 小さく書いて反応を見てみよう
- マンガでわかるGit を出してみる
- はてブとかの反応を見る
- 良い反応、どんな人が反応しているかを要チェック
ANDの才能?
この本関連の話らしい。これAmazonでしらべたらベストセラーだった。(2001年発売だが、中古でも値段がまだ高い) ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 ジム・コリンズ
例えば、イラストとWebデザインのどちらかで頂点に立つことは難しいが、イラストとWebデザインの複合分野となると対象人数は減るので、頂点に立ちやすくなる。
更に要素を足していくと複合分野の人数はどんどん減っていくので、自分が色々やれればやれるほど有利となる。ふむう…。
自分ができる分野もまた技術とイラストなので、自分自身も湊川さんと同じようなことをこれからやるかもなあと思った。 多分興味分野が違うので競合することは多分無さそうですが…w
原稿をGitで管理する
エンジニアならそう出来たほうがいいよね。ReViewってツール使ったり、レビューをissueでやってもらったりと、楽なことは多い。(ここ、技術書をかこう! ~はじめてのRe:VIEW~ 改訂版【C92新刊】 を持っているので、重なる話が多くあんまり覚えてない。。。)
何をモチベーションにする?(LT部分)
本を書くのはパワーがいること、なので強い動機付けが必要でしてー… 一人ひとり考えていることは別なので、個人が一番やりやすい方法を見つけるのが一番いいのかなと思いました。
私は自分以上に技術力のあるエンジニアに慣れそうな人(エンジニアの卵?)を発掘して、自分の代わりにガンガン稼いでもらうこと・社会を変えていくところを見ること、がモチベーションなのかもしれないと最近感じています。
これは私と近い年齢のエンジニアを見ていると、上が際限なく、また周りのメンバーもレベルが高いため、自分自身が上を目指し続けるのはどこかで限界が来るだろうと見ているので、、、
そうであれば、今こそ自分より実力がないかもしれないけれども、自分を超えていくだろう人たちに何か残せるものがないか、ということをはやいうちから考える必要があるかなと思ってます。
まあ、モノを書いている間に自分の実力が伸びてしまうとかそういう副次的な効果もあるかもしれませんがw
いろいろな道を模索しきれてはいないので、来年はそのへんもテーマとして考えていければ、と思う。
短いLTだけれども、考えさせられることが多かったです。
まとめ
自分のアイディア的にはある程度行けるだろうと思っていて、それが確信に変わったなというのがこの勉強会だった。なので参加して良かった。
まずは一本、次の技術書典で競プロ本出したいなというのが直近の目標。
そこから執筆続けていくかどうかは、反応次第ということで。
周りのネガティブなことを言ってくる人たちは跳ね除けて、やってみなければ何もわからないのだなあと感じたのが、一番良かったかなと思います。