勉強会URL
https://supporterzcolab.com/event/417/
講師情報
この方です!
講師の所属してる団体
Local Get Beyond https://local-get-beyond.firebaseapp.com/
学生を支える団体みたいー すごい。けっこう大変だぜ… みたいな話ですね。 今日がはじめての団体関連の活動らしい。すごい。
メモ
ネットワークを学ぶパターンは大部分は下記の2つくらい。
- CCNAとれと会社に言われた
- サーバーサイドでどうしても触らざるをえない
学生向けのインフラ大会がある。ICTSCという大会。次回は2018年3月くらい。
関連イベント情報
むやみに資格勉強をしても愚策でしかない。ネットワーク機器を触れない人が増えがちで、動くだけのネットワークしか設計できない。
ネットワークの勉強入門:小さいネットワークを物理機材でやってみよう
物理的なものを持っている、お金がいるのでは・・・? ハードルが高い?
Vyosという存在がある。ネットワーク用のOS。イメージとしてはそもそもOSが異なるくらい同じではない。独自プロトコルが存在しているものもある(数はベンダーによる)、しかしまず1つをしっかり触れるようにしよう。
ネットワークベンダーの例はこのようなものがある。
物理ルーターと仮想ルーターが存在する。物理的なものと、仮想的なものの問題が起こりがちで、ソフトウェアのほうが難しいので物理からやってみるのが良いらしい。
勉強するならまずCISCO。JuniperはUnix系触ったことあるならいいかも? Vyosもほぼ同じ。(Juniperはちょっと入手しにく目、ディレクトリ構造になっている)。
コマンド例!まずIPアドレスを設定しよう cisco ip address 192.168.0.1 255.255.255.0
とか。すでにここからベンダーごとの違いが出ており…。
まず触ってみよう。目的のあるネットワーク(ルーティングプロトコルの使用、冗長化されたネットワーク、パケット分散されたネットワーク、連携が取れている何か)を構築する。まずは冗長化することを考える。IPファブリック?
ネットワークを適当に使っていると1つの機材にダメージが行き過ぎてしまうので、物理的に故障してしまう。そこでパケットを分散する等の方法が必要となっていく。
ネットワークエンジニアに対して求められる2つの力の話。
1つ目は、ネットワークを設計・構築できること。他の人が見ても同じ作業ができること、冗長化やパケット分散なども考慮できないとだめ。他の人と作業することはアプリケーションエンジニアでもありがちだが、それぞれの作業で衝突しがち。そこでよく認識を合わせる必要がある。
2つ目は、トラブルシューティングできる力。様々なレイヤーで起こる問題を特定していく。エラーコードがある場面すらレア。
設計能力を高めるためにやること
- 各プロトコルを理解する
- 理論上できるは危ないので、検証できる部分をきっちりする
- 仮想化技術(VLAN、VRF)の理解を深める
- 拡張性、保守性が高い
トラブルシューティングを高めることをやること
- 経験を積む(この動作か? 言葉を知っているか?)
- つながらないときに何を確認するか感覚でわかるようになる
- 実機を触る
知識
- 構築、設計能力に影響
- 知識としての資格試験勉強はアリ
〜実演〜がありました。
まとめ
物理的な機器を手に入れるところを手に入れるのがスタートっぽい。 スイッチとかハブとか、名前は聞いたことがある物が多いがわからないしなー…。
不思議なOSが存在していることも知っていたが、まあ… CISCOから入るのが意外といいのかーっていう印象。
メルカリにも意外と出てるんだね。
https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=cisco
まず機材を手に入れてみよー