今更ですが書きます。
勉強会URL
使ったツールの話
nkgrnkgr/put-your-hands-up: Where feedback to the speakers gather.
このツールを使って少しクローズドにトーク内容に対してコメントしたり、意見交換したりしていました。コンセプト等はいい感じなのですが、微妙に使い勝手悪いなーと思ったポイントもいくつ買ったのでissue立てとかないとなと言う気持ちです。。。
会の雰囲気とか
発表について
参加者の都合や人の集まりが悪く、発表タイトルは3本だけでしたが、内容としては充実していました。 何しろ発表者がそのあたりにいるので、休憩時間に話を聞いてみたり、深い話をしたりということが簡単にできたのはとても素晴らしかったかなと思います。ただスタッフ登録して場所を間違えて遅刻してしまったので大変申し訳なかったです(流石に申し訳なさすぎたので後でカンパとして500円払いました)
Pythonを使った子供向けの実践学習の話では現場のリアルな声が聞けてとても面白かったです。ラズパイなどハードウェアと組み合わせることで、物理的にも色々できるのは魅力的(子どもたちにとってわかりやすい世界)なのかなと思いました。あと意外と頑張って教えればなんとかなるものだなと思いました。子どもたちの頭の柔らかさや発想の柔軟さは(前提条件を考慮してないので生まれるという噂もありますが)参考にしつつ、これから先デジタルネイティブな方と仕事するのが今から楽しみだったりします。
PythonでカードトレーディングゲームをWebで実現する話では、ゲームルールの複雑さのため、大変な印象しかありませんでしたが、山札があって、引けて… みたいなモデルはどんなゲームでも必要な項目なので、そこを胸中化しつつ、プラグイン的にあとから独自のゲームたちを実装していくのかなとか考えていました。(ちなみに趣味で創作されたカードゲームは結構あって、もちろん頒布数が少ないので目にする機会も少ないのですが、対戦する機会がそもそも、という課題があるのでこれでラクーに公開できれば創作カードゲームの広がる速度が上がるのかなと思いました)
最後にLambda煮上げるのが大変だった話を聞いていましたが、うーん、これ本当にわかりますね…。という気持ち。意外とMacで作ってZipであげて、みたいなことをやると失敗するの皆通る道なんですかね? Dockerを使って解決する方法がてがるそうですが、まあ自分ならレンタルサーバーとか借りてなんとかしちゃうかなーって気がします。
You tubeの視聴
採択されたトークで面白いものを見てみましょう、ということでいくつかピックアップされたものを見ていました。面白かったのは Python による日本語自然言語処理 〜系列ラベリングによる実世界テキスト分析〜 と Ending Keynote - PyCon SG 2019 - YouTube ですかね。いづれも時間の関係上、途中までしか見れなかったのですが…
まあでもここで気がついたことがあって、PyCon JPで見てないトークってまだまだあるなと思いました。発表資料を流し見しただけとか、動画も流し見しただけとか結構学べるところはあるなと思いつつも手を出せていなかったんと気が付きました。また海外のPyConについても動画で死傷することができるということに気がついていなかったので、海外の動向を知ったりするために少しづつ見てみようかなと思います。
まとめ
個人的には人数はたしかに集まらなかったかもしれなかったけど、とても楽しいイベントだったと思っています。これはPyCon JP 2019のRejectConであり、何やら色々インターネットで意見されているのも見ましたが、参加してわかったということは確かにためになったし、面白かったし、運営自体も健全だったということです。純粋にPythonが好きな人が集まって、交流する良い場でした。
こういう小さくても特定のトピックについて発表し、交流できる濃厚な場所はRejectConでなくても欲しいですね。東京で年1回開かれる大きなイベントだけではなく小さくても様々な場所で開かれて、そこで楽しむ新しいことを発見するつながる、というのも良いことだと思っています。