名もなき未知

エンジニアリングとか、日常とかそういうのをまとめる場所。

OSS Gate東京ワークショップ2020-01-25に参加した

そろそろOSS開発をやってみたいなーと思うことが増えたので、参加してみました。

なお個人的には雑な活動(PrismDBとか)しか経験がなく、全く知らない人に対してGitHub上で呼びかけてみようみたいな活動はした経験がないのでビギナーで参加しました。

イベントページ

OSS Gate東京ワークショップ2020-01-25 - OSS Gate | Doorkeeper

あんまりDoorkeeperで参加することがないので、戸惑いました(えっ

所感

最初にアイスブレイクをして、その後このイベントの目的やコントリビュートしたいOSSを決める、などの作業がありました。イベントの目的が非常に明確で何を実現したいか、自分たちはターゲットのどこにいるのか、OSS開発のメリットとかコミュニティーの世界はどうなのか… などを説明いただいて丁寧な印象でした。また会場にはメンターがいて、わからないことを聞いたり、現状の説明をする中でタスクが整理されていくことを感じ、非常に助かりました。このあたりは一人で開発していたら気づかなかっただろうポイントなどもあり、こういうイベントが有って本当に良かったと思いました。

コントリビュートしたいOSSは個人的に最初から考えていたので(Flake8のプラグイン)、それを僕は黙々と読んでみて、まずはissueとして上げて見る活動をしました。コントリビュートしたいものを考えるところからやる人はチュートリアルをやってみて、引っかかったところとか怪しいところとか暗黙的に知ってなければこれ無理じゃない?ってところとかを上げていく活動からしていました。

ところでGitHubのIssueですが、英語で書かなければいけません。最近であればContribute.md?だったかでテンプレートとして書かれているものもありますが、私が触れていたものは少し古いものだったのでそういったたぐいのものがありませんでした。GitHubを探してそれっぽいDescriptionとかを参考に英語を書き、書いたものをレビューしてもらってIssueを上げました。それにしても英語の表現はいまいちわからないので、そこは障壁を感じます。普段からもっと英語を使わないとね。

Issueに関して言うと普段やり取りをしていない人にどう伝えるべきなのか、ということをたいへん考えさせられました。普段の開発ではチームが集まって開発できるので、これなんのこと? となっても会話の中で解決できるのですが、GitHubのようなオープンなインターネットで非同期なコミュニケーションが求められる場所において、相手に伝わるように書くということを大変意識させられました。タイトルと短いコメントだけのIssueもGitHubのいろんなリポジトリで見るのですが、これがなぜ必要なのか、期待は何なのか、といったことが正確に書かれていないとOSS開発者を惑わせヒアリングなどに時間を使わなければいけない状況に… なんてのも想像できました。開発者とて一人間、画面の向こう側には人間がいるということを再認識し、開発者にとって優しい書き方を自分はやっていきたいです。

お昼はピザを取って普段の仕事についての話などに花を咲かせました。普段はマネージャーとかでコードを書く機会が少なくなってしまった方や、他の言語を勉強し始めたのでそこでコミットできることを探している方など、向上心もありつつ貢献したいという気持ちが強い方が多いのかなという印象を受けました(そうでなかったらこういうイベントには来ないという話もありますが)

昼からはIssueをまだ上げていない人はIssueを書く、Issueを書いた人はパッチを上げてみる、という形で進んでいき、私はパッチを書いていました。といっても実は溜まっているPRの中に問題を解決できるパッチがあったので、最終的にはこれをマージして! この問題が直ります。というコメントを残すだけになりました。ここは最後までやり遂げたかったなーという気持ちがあります。

最後は振り返りをし、アンケートを書いて全員で読みました。人によって感じていたこと、学べたことが違っているところに面白さを感じました。このアンケートを全員で振り返るアクティビティが新鮮で、OSSコミュニティの文化!というのを肌で感じました。

資料や過去のアンケートも全てGitHubで公開されていて、コミュニティ自らがOSSを体現しているのもGoodでした。

そんなこんなで一日が終了しました。すごく濃密な時間で勉強になりました。解散が17時だったのですが、もう頭の中がヘトヘトで仕事をしてるとき位疲れました。

まとめ

非常に良いイベントなので、興味がある方はぜひ参加してみてください。とはいえ普段からライブラリやフレームワークを見たり使ったりしていないと難しい部分はあるかもしれませんが・・・。

またメンターが常に足りていないという問題があるらしく、OSSのコントリビュート経験がある方を募集しているとのことです。よかったらこういった場所でOSS開発者として一歩目を踏み出したい方向けに支援してみませんか?

私はタイミングが合うかわかりませんが、もう少し自分自身で色々活動してみて、メンターとして戻ってこれる時期があればいいなと思っています。(まずPRがマージされる、みたいな経験を先にクリアしたい)