名もなき未知

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ISUCON12 大反省会 ~ 今年はどうでした? ~に参加しました

最近、勉強会なるものにもあまり顔を出さなくなってしまいましたが、久々に気になるものがあったので参加してみました。

勉強会URL

ISUCON12 大反省会 ~ 今年はどうでした? ~ - connpass

YouTubeも公開されています https://www.youtube.com/watch?v=BTejXZY9Jnc

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https://twitter.com/search?f=live&q=(%23carta_tech)%20until%3A2022-08-30%20since%3A2022-08-29&src=typed_query

個人に思ったところなど

30分あたりの準備当たりの話が個人的には心に残りました。 実際に組むチームの人だけでなく、色んな人と組むことで色んなミドルウェア、言語を触れるのは面白味がありそうです。

自分自身も新しい言語を触ってみようとか、言語環境を作ってみようというところでほかの言語触ってみるのも面白そうなので、過去問練習することがあれば試してみたいです。 特にISUCONをはじめ、Goによる計測ツールなどがそろいつつあるので、Goで少し練習してみるのはありなのかもなぁと思いました。 (Goは結構知ってる人が多そうなので…)

他には、ベンチから流れてくるシナリオからどういう操作が多いのか、どういうフローで操作されるのかを予測して重たい処理を特定していく、というのもこれまで意識できていなかったので気づきがありました。(お仕事での開発でもどういった操作が多いのか考えてからやっているし…) これまで参加したISCUONではalpで初回くらいしかリクエスト傾向を見ていませんでしたが、負荷が高まるにつれて問題がある個所が変化してないかとかは計測していかないといけないなと思いました。

あとはISUCON的なテクにはなってしまいますが、複数の言語の実相を読んでみるというのも手、というは確かになあと思いました。 得意な言語で読む→チームで使う言語で書く、みたいなのがあれば2言語を読んでボトルネックそうなところを予測するっていうのもありかもしれませんね。(今年自分のチームはTypeScript->Rustに途中で偏向するなどあったので、それをもっと発展させたようなやり方だなぁと思いました)。

ほかにもいろいろ気付きはありましたが、どちらかといえば実際の開発に関連がありそうな準備パートのほうがおもしろいかなと自分は思いました。

まとめ

ある程度動くWebサービスがあるということを生かして、過去の環境で構築してみていろいろ試すってISUCON以外だとなかなか難しいと思います。 実務で試してみたいものをある程度組み込んでみるとか、ミドルウェアを差し替えてみるとか、DB移行してみるとか(ISUCON12の予選はDBの移行も選択肢としてありました)いろいろやれることある~と思ってます。

ISUCONは適切な手段を短時間で選択し続ける部分もあるので、普段の業務や練習でて数を増やしておいてアイディアを生かしてもっと楽しめるようになりたいです。