名もなき未知

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コロナショックで変わったプロダクト開発(ベルフェイス編)に参加しました

Zoom勉強会とか流行っていて、それなりに体調も安定しつつあるので、ちょっと聞いてみようと思い参加しました。

(会社名は思い出せなかったのですが、例のCM見たら、あっあそこか!ってなりました)

私自身はただの開発メンバーなので、少しずれた理解をしている部分もあるかもしれませんが、この状況下でのサービス開発について参考になるなと思った部分はいくつか見つかりました(この状況下というか、これからの生活スタイルも大きく変わっていくのでこれから、という書き方のほうが正しいのかもしれない)。

勉強会ページ

コロナショックで変わったプロダクト開発(ベルフェイス編) - DevLOVE | Doorkeeper

https://devlove.doorkeeper.jp/events/106548

確認してる限りスライドはなさそうです(結構数値的なところが書いてあったし、仕方がないと思う)。

ベルフェイス はどういうサービスか?

営業向けのオンライン通話サービスです。通話部分はZoom, Meetみたいなもので、それに付随するような営業関連のなにか白の情報が詰まっているものと自分は認識している(自動でセールスフォースに記録とか、同時編集メモ機能とかがあるらしい)。 なお、サービスの性質上、コロナということで需要が一気に伸びたそう。

https://bell-face.com/

面白いと思った点/学びがあった点

書いても問題なさそうだなーと思った点と、いくつ並べても仕方がないので2つだけ。 () でくくっているのが自分の意見なり、感想です。

多分勉強会ページに書いてある「-- 新任PdMとして最初に取り組んだこと」の部分がメインだと思ふ。

  • コロナによる環境の変化により、コミュニケーションによる潜在的な問題が表面化した
    • 特に要求/要望の決定について、優先度高しかあがってこないなど
      • (たまにある気がする)
    • その機能が必要 → 作った!その効果測定がされていない
      • (このあたりは自分もできてない部分があり、耳が痛かった)
    • いくつかの問題点があったが、今回の発表では優先順位の整理にフォーカスされていた
  • ROI(Return On Investment)を決めて運用していること
    • 計算式としては 期待効果(5段階評価) ÷ 開発工数(5段階評価) の単純な式によるもの
    • この単純な計算式によって、優先順位が決定する。誰が書いたという情報も削って、属人性もなくす。
    • 期待効果は 5 = 売上のキモになる、3 = 大多数のユーザーに使われ、売上に繋がる可能性がある、1 = あったらいいね
      • (期待効果を段階的につけるの非常に良いと思った、普段開発をしていてもどれくらいの温度感で必要なのかがわからないことがあるため)
      • (開発工数の5段階評価をどうつけているかは聞き漏らした)
    • (こういう単純な式で優先度決定できるのは良さそう。変数が多すぎて疲弊しすぎることがなさそう)
    • ちなみに外出自粛的な外部環境の大きな変化があったため、機能の優先順位も入れ替わりがあったそう

まとめ

個人的になんとなく期待効果(インパクト)と、開発工数の組み合わせで優先度決められそうだなと普段開発している中で思っていましたが、明確に式で表されると妙に納得できました。やっぱりこういう形で式として明示できるのはいいなと思います。

また上では書きませんでしたが、コミュニケーション面での変化も大きいようなので、音声チャットとかも活用しているようです。最近、自分は体調を崩していたこともあって、会社のそういうボイスチャットなどにあまり触れられていなかったのですが、しばらくこの状況での開発は続きそうなので、もう少しなれていこうと思いました。