名もなき未知

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Rakuten Technology Conference 2018に行った

2週間くらい前の話。

楽天でカンファレンスが行われていることは噂には聞いていて、機会があったので行ってみた。

正直別世界が広がっていて、ほえ… という感じだった。英語が飛び交っているのもその影響かもしれないけど。

tech.rakuten.co.jp

思ったこととか

英語のカンファレンスはなんとなくすごそうだなと思ったのだが、やっぱり詳細なところが理解できなくてつ、つれーって感じだった。そしてメモも若干取っていたけど、やっぱりわかんねえーなので、展開するのは止めておく。

まあそれより大変だったのは、ラウンドテーブルに座る機会があったのだが、そこで聞いたら楽天出身エンジニアが出ていてってからどう感じたのか、という話だった。

主にこの2点が印象に残る。

  • 朝会でビジネス的なところへの意識やアイディアが共有され、横断的に情報が共有されていた
  • KPI等、ビジネスとして達成しなければいけない指標が明確化され、プロジェクトが一丸となって働いている

一番違うのはエンジニアとして技術的な貢献をするだけでなく、ビジネス視点でプロダクトを考える能力が高いなと感じたことだ。

このあたりは自分がエンジニアとして働いているときに意識不足である点で、会社でどう立ち振る舞うかを考えさせられた。私はサーバーサイドのエンジニアを現在しているが、ビジネスに繋がりそうなデータを合う買うインフラを考えたり構築したり、またフロントに出すときにこういうのを出せたら機能として充実するよね、とかもう少しやれることあるよなと感じた。

あといちばん違うなと思ったのはビジネス視点で、何をどうすれば利益が上がるかという意識が高いなと感じました。ほんとにね。私自身は中小の受託会社からエンジニアのキャリアがスタートしていることもあり、とりあえず振ってきたものを要望に合わせて実装すれば売上になってしまうのですが、自社でいろいろやってると違うよねっていう気持ちになる。現状も下っ端でこれでいいですか?と上から降ってきた要望をさばいているような感じなので、本質的には改善してないのかもしれない。

年数をかければ解決することなのだろうか、あるいは多方向から考えれば解決するんだろうか。

あと上に立つ人を信用するのは大事で、信用できなくなってくると行動も足並みが揃わなくなる。そういう環境にいたら考えさせられるのかもしれない。(前職やめたときも確かになーと思うことがあった、出ていくならやっぱり前向きな挑戦であるほうが良い)

考える機会が生まれたというところでかなり学びがあったのでよしとする。あと英語も勉強してみたくなった。今勉強していないが。

まとめ

まとめようと思ったけど、↑で十分な気がしてきた。楽天、大きな会社なのにミッション代わりと共有されていて、イケイケな感じはした。

会社をどう選ぶかという問題はあるが、最後は会社の雰囲気と文化ってところが大事な気がするので、もう少し早く知っていたら検討しただろうなあここ、というのはちょっと思う。(ただ、私は英語がどうもだめなんだよな、多分学校英語みたいな学び方が全然あっていない)

おわり